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テニス上達の秘訣 vol.07

2021 10/07
テニス上達の秘訣 vol.07
目次

ハーフボレーをミスなく返球できる3つのコツ

アプローチを打ってボレーに行った時、相手の返球が低く飛んできて迷ってしまったり、前衛でボレーをしようとして足元に来たボールに対してどのように打っていいか分からずに失敗をした経験は多いと思います。

今日はそのような悩みを無くす為に、ハーフボレーをミスをしないで的確にコートに返球出来るコツを3つ教えます。

ポイントさえしっかりと掴むとハーフボレーはしっかりとコートに返球する事ができます。ポイントを把握して、どんな時でも落ち着いてハーフボレーができるようにしましょう。

Point1 姿勢を低くして体幹を使ってフォームのバランスが崩れないようにしよう

ハーフボレーで1番大切な事といえば、姿勢の低さと打つ時に体のバランスが崩れないようにする事です。特にボディバランスが大切になってきます。スタンスをしっかりととって、土台を安定させていきましょう。

スタンスはラケット1本から1本半広げる

スタンス(足幅)は凄く重要になります。この広さで姿勢がどれだけ落ちるかが決まります。

出来るならばラケット1本半は開いて腰をしっかりと落とすようにしましょう。人によっては足をそこまで広げると次の動作が出来ないという方もおられますので、最低1本はスタンスを取るようにしましょう。

背筋は伸ばしてお腹を突き出すようにしよう

ハーフボレーは特にバランスの崩れやすいショットです。前傾姿勢になってしまったり、後ろにのけぞってしまったりと体がグラグラしてしまう事が多いです。背筋を伸ばす事によって、背中の力で体のぐらつきを止める事ができます。その時にお腹を突き出すように意識しておくと、ハーフボレーを打つ時も前体重で打ちやすくなります。

特に前傾姿勢になってしまう事が多いので注意してください。

Point2 テイクバックはしない!ボールの落下地点にラケットをセットしよう

ラケットのセットの方法ですが、テイクバックは絶対にしてはいけません。答えは簡単です。テイクバックをしている間にボールは飛んできているからです。

ストロークのように1バウンドしてからボールを見てという事が出来るならば、テイクバックをしても良いのですが、ハーフバウンドで返球しなければいけない、つまりかなりのライジングショットで返球しなければいけません。その為にはテイクバックを無くして、落下地点にラケットをセットする事が大切です。

セットの時には腕を伸ばしておくことが大切です。腕を伸ばした状態を作ってください。

この時に勘違いされている方が多いのですが、グリップの握り方はボレーの握り方です。コンチネンタルグリップを使えるようにしてください。ストロークの持ち方をしているとラケットを引いてしまいます。

Point3 リストを使ってボールを打ったところからフォロースルーでスピンをかけよう

いよいよラケットの使い方です。まずはセットした時にラケットのボールを打つ面は地面と垂直に向けておかなければいけません。言い方を変えるならば、打つ方向にラケットのボールを打つ面をしっかりと向けてくださいという事です。

そしてボールが当たる瞬間、打つ方向にボールを押し込むようにラケットを出してください。この時はまだ手首を返したりはしません。手首を早い段階で使ってしまうとラケットの面が下を向いてしまって、ネットにボールがかかる事が多くなります。これはボールにラケットを被せ過ぎると表現される事が多いです。

ハーフボレーをされている時にたまに間違ったラケットの出し方をされている人がいるのですが、スライスのハーフボレーは間違いです。ハーフボレーはスピンショットになってきますので間違えないようにしてください。

【悪いハーフボレー】

ボールがラケットに当たり、フォロースルーに差し掛かるところから、ボールの球体に沿って手首を使ってスピンを掛けましょう。そうすると、ガットにボールが引っ掛かり適度なスピン量が出来ます。自分がボールを押す力と相手のボールの力で飛んでいってしまいそうなボールをスピンを使用してコートの中に抑え込む事が可能になるのです。

注意点は1つ、ストロークのように振り切らない事が大切です。振り切ってしまうとアウトに繋がるので、ラケットを振る力は5割程にしてください。

ボールが当たってからフォロースルーの段階で、ラケットにボールが当たる衝撃が非常に強くなります。この時にびっくりしてしまって、せっかく作った低い姿勢が伸び上がってしまう事が多いのです。頭を上にあげないようにして、腰にしっかりと体重を乗せるように意識しましょう。頭の上下運動が少なければ少ないほど良いハーフボレーを打つ事ができます。

まとめ

ハーフボレーをミスしないで的確にコートに入れる3つのコツを説明させて頂きました。ボディバランスをキープしたり、フォロースルーをする時に手首を使うなど、高等テクニックばかりです。しかし、ハーフボレーを安定してコートに入れれるようになれば自分の攻撃スタイルや戦術の幅も広がっていく事間違いなしです。実践の中でハーフボレーをたくさん使って、どのタイミングでもハーフボレーをミスしないで的確に返球出来るようにしましょう。

最後に一連の動作を動画を参考に練習してみてください。

山﨑秀斗

【撮影モデル】
山﨑秀斗(やまさきしゅうと)
兵庫大学2年生
大阪府出身

・関西学生春季テニストーナメントダブルスベスト16
・全日本学生テニス選手権大会 出場

ガッツとファイトあるプレーで、どれだけ相手に打たれてもしっかりと追いかけて打ち返すカウンタープレーヤーで、ボレーでも安定したプレーを発揮する。

【執筆・監修】
澁谷竜矢[トップランジュニアEXコース・相生学院高校男子テニス部監督]
横山由美子[株式会社トップランWEBコンテンツマーケティング担当]

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