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vol.30 堺 太志選手【トップラン卒業生】「好き」「楽しい」の気持ちが前進の原動力 全日本学生テニス選手権大会(インカレ)出場へ!

2023 8/03
vol.30 堺 太志選手【トップラン卒業生】「好き」「楽しい」の気持ちが前進の原動力 全日本学生テニス選手権大会(インカレ)出場へ!
目次

今月のトップラン vol.30 堺 太志選手インタビュー

「好き」「楽しい」の気持ちが前進の原動力!全日本学生テニス選手権大会(インカレ)出場へ!

今月のトップランの主役は堺 太志選手。父である堺 武司コーチがトップランで指導にあたっていることもあり、「生まれたときからトップランにいる」と話す堺選手。物心ついた頃にはすでにラケットを握っており、現在は大学4回生。トップランが提携する兵庫大学テニス部に所属しています。8月から行われる「2023年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)」にはシングルス&ダブルスでの出場が決まっています。

全国の強豪選手がしのぎを削る中、インカレ出場を決めた堺選手。インタビューでは、インカレへの意気込みとともに、現在に至るまでの道のりを聞いてみました。

◆ 生まれたときからトップラン!相生学院卒業後は兵庫大学へ

兵庫大学監督の竹浪コーチと

ートップラン歴は長いですね!

父がトップランでコーチをしているので、つかまり立ちをする前からトップランにいました(笑)。トップランは、僕にとって「家」のような場所ですね。

ー本格的にテニスを始めたのはいつですか?

4歳です。トップランのキッズコースに入り、小学校1年生からはジュニアの強化クラスへ。高校は相生学院に進学しました。

ー兵庫大学を選んだ理由は?

自分が一番やりやすいと感じる環境があったからです。練習拠点はトップラン石守校ですし、監督は相生学院や一般クラスのレッスンを担当するコーチが務めています。

慣れ親しんだ場所で、しかも信頼できる人から指導を受けられるのは、自分にとって大きなメリットがあると感じ、兵庫大学を選びました。

◆ 今夏「全日本学生テニス選手権大会」出場へ!楽しみは相生学院の仲間との再会

2023年度関西学生春季テニストーナメント男子ダブルス優勝

全日本学生テニス選手権大会(インカレ)への切符を手にしましたね! 

シングルスは関西大会の本戦でベスト32、ダブルスはベスト16に入れば、インカレに出場できます。ただインカレの予選は、県大会がなく関西大会から始まるので、いきなり初戦から他府県の強豪選手とあたり、勝ち上がるのが大変でした。

特に大学4回生にとっては、学生最後の集大成となる大会。自分自身、いつも以上に出場したいという想いが強かったので、結果を出すことができて良かったです。

ーインカレの目標は?

苦しい試合が続いたので、まずは楽しみたいですね。特にシングルスは一つひとつの試合を楽しみながら勝ち上がっていきたい。2年連続本戦の1回戦で負けていますから、少しでも上へ行けるといいですね。

ダブルスは最低でもベスト4を目指したいかな。上位に食い込んでいけるように頑張ります。

ーインカレでは楽しみにしていることがあるそうですね。

相生学院時代の仲間との再会が待ち遠しいです。同級生はほぼみんな大学でテニスをしていますからね。「みんなと対戦したい」という気持ちが、インカレ出場への原動力になっていました。

全国選抜高校テニス大会男子団体戦優勝

ー相生学院時代はキャプテンを務めていたとか。大変だったことは?

実力のある選手が集まっているとあって、みんな個性豊かで我が強く、まとめるのは大変でした(笑)。それぞれ、プライドも高かったですしね。だからこそみんなで声をかけあってコミュニケーションをとることを大切にしていました。その甲斐あって、全国選抜やインターハイでは団体戦優勝を果たしましたし、卒業後も仲間とはずっとつながっています。

◆ 好きこそものの上手なれ!「楽しい」と思えることが上達の近道

ー堺選手から見たトップランの良さとは?

トップランは、相生学院や兵庫大学の練習拠点になっており、高校生や大学生が小中学生の練習相手になることがあります。相生学院の練習に参加できるほか、高校生がジュニアのクラスに入ってヒッティングをしてくれることも。ジュニアの皆さんにはとてもいい環境が整っていると思います。

ー他にもありますか?

ジュニアは、小学校低学年・高学年・中学生とそれぞれクラスは分かれていますが、レッスンの時間が一緒になるタイミングがあり、学年・年齢を超えて一緒に練習することもあります。その中で子どもたちは、お兄さんお姉さんからアドバイスをもらったり、身近に目標となる選手を見つけたりできます。そうした異学年交流もトップランならではの魅力ですよね。

ー堺選手もアシスタントコーチを務めていますね。教える上で心がけていることは?

週に3日ほどジュニアの子どもたちを見ています。やっぱり楽しいと思えなければ上手くなりませんし、特に小学生の頃は楽しくないと、やる気もなくなってしまう。だから「こうしなさい」と指導するのではなく、「こうしたらもっと面白くなるんじゃない?」と一緒に楽しむことを心がけています。

◆ トップランには一緒に切磋琢磨できる仲間と目標になる人がたくさんいる!

ー堺選手自身、テニスを楽しんできたのですね。

もちろんです。「テニスなんか面白くない!」と感じたことは一度もありません!やめたいと思ったこともないですね。ちょっと休みたいなぐらいはあったような気がしますけど…(笑)。

ー楽しいと思える理由は?

ここに来れば教えてくれる人も、練習相手になってくれる人もいましたし、何より一緒に切磋琢磨できる仲間や目標になる人がたくさんいて多くの刺激をもらいました。それが楽しいと感じられる一番の理由になっていると思います。

全日本ジュニアダブルスベスト8

◆ これからもテニスと共に

ー父である堺コーチからアドバイスをもらうことは?

小学生の頃は、父がジュニアクラスのコーチだったので、試合の内容がよくなかったりしたときはよく怒られました。でも中学になり、丸尾コーチに教わるようになってからは、何も言わなくなりましたね。今回のインカレ出場も含めて、試合の結果は一番に報告していますが、どんな結果でも父は「そうかそうか」と笑ってくれます。笑いながら褒めてくれたり、軽くアドバイスをくれたりしますね。

ー見守ってくれているのですね!学生最後の年を迎えた今、後輩たちに伝えたいことは?

「とにかくテニスを楽しんで!」と伝えたいです。「好き」「楽しい」と思えなければ、やってやろうという気持ちは生まれない。自分から練習しようと思ったり、どうすれば上手くなるかを考えたりすることもない。そうなると成長することはできません。だから、まずは楽しむことを大事にしてほしいですね。

ー今後の目標を教えてください。

まだ具体的に将来何をするかは決めていませんが、この先ずっとテニスと関わっていきたい。選手としてプレーするのか、趣味として続けていくのかは分かりませんが、自分の人生の中にはこれからもテニスがある。それだけは確かです。

 堺コーチより

彼がテニスを楽しんでこられたのは、友達、先輩、後輩、コーチや監督らに恵まれ、自分の想像力を持ったテニスをさせてもらえたから。寡黙に努力するというよりもいろんなことを自分で試していくタイプなので、型にはめられることなく、自由にプレーさせてもらえたことが今につながっているのでしょう。

トップランの良さを間近で見て、様々な経験を積んできたので、そういうことを生かして今後はいろいろな場所で活躍してほしいです。テニスが好きだという気持ちはずっと続いていくと思うので、テニスの楽しさを相生学院や兵庫大学の魅力とともに伝えてもらえればうれしいですね。

プロフィール

堺 太志(さかいたいし)選手

トップラン卒業生/兵庫大学4回生

4歳からトップランキッズコースへ。高校は相生学院(トップランジュニアEXコース)に進学。

相生学院では主将を務め、2019年度は「全国選抜高校テニス大会」「南部九州インターハイ」で団体戦優勝、春夏連覇を果たす。個人としては全日本ジュニア18歳以下の部でダブルスベスト8、インターハイダブルスベスト8の成績を残す。

卒業後は兵庫大学へ。2023年度の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)関西地区予選を兼ねた「2023年度関西学生春季テニストーナメント(本戦)」では、シングルスベスト16でインカレ予選へ、ダブルスでは見事優勝を果たしインカレ本戦への出場を決めている。

インカレは、8/10~8/20三重県四日市テニスセンターにて開催予定。兵庫大学からはもう一組ダブルス予選に出場が決定しています。

皆さんぜひ応援してくださいね!

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