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vol.37 トップランジュニアEXコース生(相生学院高校)「第46回全国選抜高校テニス大会」団体戦でアベック優勝! 男子は史上初の5連覇を達成!女子は大接戦を制し頂点へ!

2024 5/17
vol.37 トップランジュニアEXコース生(相生学院高校)「第46回全国選抜高校テニス大会」団体戦でアベック優勝! 男子は史上初の5連覇を達成!女子は大接戦を制し頂点へ!
目次

今月のトップラン vol.37 トップランジュニアEXコース生(相生学院高校)インタビュー

「第46回全国選抜高校テニス大会」団体戦でアベック優勝!
男子は史上初の5連覇を達成!女子は大接戦を制し頂点へ!

2024年3月に福岡で開催された「第46回全国選抜高校テニス大会」の団体戦で、トップランジュニアEXコース生(相生学院)が男女ともに全国制覇を成し遂げ、見事アベック優勝を果たしました。今大会で、男子は史上初の5連覇を達成!女子は決勝での大接戦を制し、5年ぶり4度目の日本一に輝きました。

アベック優勝は、今回で3回目!アベック優勝を3度果たしたのは、全国でも相生学院が初となります。

日々努力を積み重ね、快挙を成し遂げた選手たち。しかし、優勝までの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。今回は、男女両チームの選手たちに全国選抜の勝因や、大会を終えた今の気持ちを語ってもらいました。

◆ 5連覇のプレッシャーをはねのけ、見事目標を達成!

ー男子は史上初の5連覇!今の気持ちを聞かせてください。

若松:5連覇がかかっていた今年の全国選抜。ものすごく緊張した分、優勝できてほっとしています。

清水端:僕は今回が全国選抜初出場。会場の独特な雰囲気やプレッシャーで思うようにプレーできない場面もありましたが、困難を乗り越えてチームの5連覇に貢献でき、とてもうれしいです。

西山:僕は、人生初のうれし涙を流しましたね!思い出深い大会になりました。

◆ 勝利のカギはチームワーク!代表メンバーで話し合いを重ねてチーム力を強化

ー今大会は接戦も多かったと聞きます。そんな中勝ち進めた要因は?

若松:チームワークですね。

特に団体戦で勝ちを積み上げていくには、テニスの技術以上に、チームが一つになって戦うことが大切になります。

ただ今のチームは個性豊かなメンバーが多いのが特徴。個性があるのはいいことですが、一人ひとりが違う方向を向いてしまうと、まとめるのが難しくなることも。だから代表の9人が集まって、「自分たちはどうするべきか」を何度も話し合いました。その甲斐あって少しずつチームがまとまっていきましたね。

前田:僕はS1。1番手なので、自分が勝って流れをつくらなければいけません。ただそれを意識しすぎて思い通りにいかないことが続いたので、まずは自分がテニスを楽しむことを心がけるようにしました。

また大会前から思うように調子が上がらず苦労していましたが、その分、声を出してみんなを盛り上げるなど、自分にできることを精いっぱいやると決めて大会に挑みました。気持ちの持ち方を工夫することで、波に乗って行けたように思います。

◆ 接戦が多かった全国選抜 周囲の応援が大きなチカラに!

ー今大会で一番記憶に残っているシーンを教えてください。

西山:今大会の山場となった準々決勝ですね。

僕はS3(※)なので、自らの結果がチームの勝敗を決めることになります。特に準々決勝は、ポイントを取って取られての大接戦だったので、本当にドキドキしましたし、先輩たちが戦っているときは、「先輩に決めてほしい!」と願い、必死に応援していました(笑)。でも自分まで回ることが決まった瞬間は、「やってやるぞ!」と自然にスイッチがオン。前田さんのベンチコーチが本当に心強く、勝ち切ることができました!

※全国選抜の団体戦は、シングルス(S)3本+ダブルス(D)2本の合計5ポイントで行い、先に3ポイント先取した方が勝ちとなる(試合順S1→D1→S2→D2→S3)。

ー接戦をものにできた勝因は?

全員:やっぱり応援だね!!

若松:会場には、監督やコーチ、チームメイトはもちろん、女子チームのメンバー、選手の保護者、相生学院のOBなど、本当にたくさんの方が会場に駆けつけ、応援してくれました。熱い声援が一番の力になったのは間違いないですね!

西山:帰ってきてからも、トップランの生徒の方々に「おめでどう!」と声をかけてもらい、とても感謝しています。僕は何人かの方に名前もしっかり覚えてもらい、とてもうれしいです。

ー日々の努力があってこその優勝。厳しい練習をがんばれる理由は?

清水端:仲間の存在が大きいですね。あえて厳しい練習に自ら取り組めるのは、頑張っている仲間がいるから。仲間の存在が、自分を強くしてくれていると日々感じています。

前田:同期や先輩・後輩含めて、 みんなと一緒にいる時間こそ、相生に来てよかったと感じる瞬間。どんなときも仲間と戦う団体戦での優勝が一番の目標になっています。もちろんインターハイ(高校総体)でも、目指しているのは団体戦優勝です。

◆ 全国選抜はタフな試合の連続 でも一つひとつの試合を楽しみました!

ー全国選抜を振り返って今思うことは?

蘆田(あしだ):全国選抜団体戦は全部で5試合。その一つひとつが緊迫した、決勝戦のようなゲームでした。タフな試合の連続でしたが、次の試合が待ちきれないほどのワクワク感があり、一つひとつの試合を楽しむことができました。

本間:毎日きちんとやるべきことをやっていたので、いつも通りのリラックスした雰囲気をつくれたと思いますし、それが勝因の一つになった気がします。

ー今大会で一番うれしかったことは?

稲場:みんなでコートに走っていく瞬間は本当に幸せでした!

本間:去年の全国選抜では男子が優勝。私たちは表彰式で男子が優勝旗を手にするシーンを見ながら、「必ず来年は自分たちももらうんだ!」という想いを強くし、1年間全国選抜優勝の目標を掲げて練習に励んできました。だから、優勝旗が手渡されたときのあのずっしりとした重みは今も忘れられません。目標を達成した喜びを実感できた瞬間でした。

◆ 毎日やるべきことをやっているからこそ生まれる自信 接戦でも負ける気がしなかった!

ー決勝戦は2ポイントを落としてからの大逆転! 最後まで粘り強く戦えた要因は?

蘆田:厳しい練習を積んできたからこそ生まれた自信と強い気持ち、そしてチームワーク、選手同士の信頼関係、そうした要素すべてが私たちの強みで、優勝を勝ち取れた要因でもあります。

特に今大会では、どんなにカウントが不利になっても、負ける気がしませんでした。競った状況でも、プレーする選手は応援に応えてガッツポーズや笑顔を見せていましたし、応援する側も常に笑顔で不安を感じることはなかったです。

稲場:一人ひとり優勝したいって気持ちが本当に強かったのは私も感じていました。リードされてもその気持ちが折れることはなく、自分と仲間を信じ、最後まで「優勝」という目標に食らいついていけましたね。

朝倉:私は最終的にチームが勝っても、自分がポイントを落としたときは、落ち込みました。「明日大丈夫かな」と正直不安を抱えたこともありましたが、チームメイトの励ましのおかげで、翌日に試合が迫る中でもしっかり気持ちを立て直せました。最後まで戦い抜けたのは、みんなの存在があってこそですね。今大会で助けてもらった分、次のインターハイはもっと活躍して勝利に貢献したいです。

稲場:自分も準々決勝で1回負けてしまい、悔しい思いが残っているので、インターハイでは予選から全勝を目指して勝ち上がっていきたいです。

◆ 厳しい練習も笑顔で乗り切れる!その理由は?

ー大変なこともたくさんあるはず。ただみんな笑顔でチームの雰囲気もいいですね!

朝倉:私たちは一般的なJK(女子高生)とはちょっと違うかも。

仲間とこれだけ長い時間を一緒に過ごせる環境があるのは、相生ならではで、特別な時間を過ごしている気がします。私は、ここでしか送れない学校生活が楽しくて仕方がない!卒業せずにずっと居座りたいぐらいです(笑)。

本間:私は相生学院にきてはじめて、チーム一丸となる感覚や喜びを知りました。相生の仲間は、みんなテニスが大好き。毎日ストイックに練習に取り組む姿勢を目にし、私自身「こうありたい」という目標ができるし、日々お互いに高め合い、結束力も強い。だから雰囲気もいいし、ここへ来て、「チームっていいな」と思うようになりました。

監督コメント

大﨑監督より

全国選抜のトーナメントは、初戦から厳しい戦いとなりましたが、メンバーそれぞれが一戦一戦の反省を生かして戦っていった結果、試合を経るごとに強くなっていきましたね。

「苦しいことがあっても諦めずに努力していくと必ずいいことがある」と普段から話していますが、それを応援する選手も含めてチーム一丸で体現したことで、チーム力がまた一つ上がったのではないでしょうか。

また決勝戦では、日々厳しい練習をこなしながら、チームを一つにまとめ上げたキャプテンが試合を決めてくれました。優勝がかかった場面でキャプテンの若松に順番が回ってきたのは、決して偶然ではないと私は感じています。

丸尾監督より

普段から、真面目にコツコツ練習を頑張っている選手たち。全体練習が終わっても、自主的にトレーニングをしたり練習をしたり、それがチームの強さにつながっているのは間違いないですね。

誰に言われなくても自分たちで考えて必要な練習をするというのは、卒業した先輩たちが実践してきたこと。それを今の3年生が見て、同じように行動し、後輩たちにいい姿を見せています。インターハイは、県総体から厳しい戦いが予想されますが、テニスに向き合う今の真摯な気持ちを忘れなければ、自然と良い結果につながっていくでしょう。

全国選抜大会代表メンバーについて

男子キャプテン・若松選手、女子キャプテン・蘆田選手を中心に抜群のチームワークで男女アベック優勝を成し遂げた選手たち。次の目標は「インターハイでの団体戦優勝!」と話します。県総体の本戦は5月24日(金)から。目標達成のための戦いは、間もなく始まります。

皆さま、引き続き相生学院の選手たちに熱い声援をよろしくお願いいたします。

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