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vol.05 井上康一さん【コート利用会員】テニスは好奇心の源 !! 80歳過ぎても楽しみたい

2021 3/07
vol.05 井上康一さん【コート利用会員】テニスは好奇心の源 !! 80歳過ぎても楽しみたい
目次

今月のトップラン vol.05 井上康一さんインタビュー

いつかは孫と!
80過ぎてもテニスがしたい!

40歳頃から知り合いに誘われてテニスを始めたという井上康一さん。現在、会員としてトップラン石守校に通い、仲間と汗を流しています。そのテニス歴はなんと約30年!どのくらいのペースで通っているかをお聞きすると「働いていた頃は週に一度のペースでしたが、今は週に4~5日トップランに通っています。ほとんど毎日ですね!」と笑顔で話します。そんな井上さんにテニスの魅力やトップランでの楽しみ、そしてテニスから学んだことや今後の夢をお聞きしました。

◆とにかく上手くできなかった…だからこそ心に火がつきました!

―テニスを始めたきっかけは?

テニスを始めたのは40歳の頃。知り合いに誘われて始めました。当時、私はゴルフをしていたので、実は私自身がその知り合いにゴルフをやらないかと声をかけたのです。ところが、断られてしまった…。それなら先に私がテニスを付き合うから、そのうちゴルフのほうにも付き合ってねという感じで、テニスをするようになりました。

―それから30年ほど続いているとか! テニスの何に惹かれたのでしょうか?

最初はまったく上手くいかなかった!そのことが自分の心に火をつけたんだと思います(笑)。とにかく上手くいかないのが悔しくて、本腰を入れてテニスをするように。するとそのうちテニスが面白くなってきて、いつの間にかテニスの魅力にはまっていましたね。それと同時にゴルフはやらなくなりました…。

―今はどのぐらいの頻度でテニスをされるのですか?

週に4~5日、だいたい1日2、3時間ほどやりますね。昔勤めていた会社のサークル仲間やトップランで知り合ったテニス仲間と汗を流しています。

―定期的にプレーされているのですね!

なんとなく気が向いたら行くというのではなく、基本的に、次はいつやるかを決めて仲間と約束します。やっぱりテニスが好きでも、夏のものすごく暑い日や、雪が舞うような寒い日は、「今日はやめようかな…」なんて思ったりするものですが、約束をしてしまうと「メンバーが足りなくなったら申し訳ない」と思うので、自然とコートに足が向くようになります。約束の効力は大きいかもしれません!

◆トップランでの楽しみは「相生学院高校の学生さんとの交流」

―トップランでテニスをやって良かったなと思うことは?

ここでの楽しみの一つは、相生学院高校の学生さんとの交流。石守校は、学生さんの練習場になっていますからね。相生学院高校は、卒業後にプロとして活動する選手を輩出するほど、テニスに力を入れた学校で、もちろんテニスが上手い子たちばかり。そんな学生さんに相手をしてもらうこともあるんですよ!もちろん向こうは手加減してくれていますが、すごく楽しいですし、いい刺激になります。

―日々腕を磨いているわけですね!

テニスはすごく奥深いものなので、いくつになっても課題はたくさんありますね。ボレーだって、打ち方がおかしいときは球が入らない。上手くいかないときは、コーチにアドバイスをもらっています。そんな風に気軽に相談できるのも、トップランのいいところ。コーチが練習試合に入ってくれることもあるんですよ。

長南 友貴コーチと。
コーチから上達のアドバイスをもらいながら、思う存分テニスを楽しむ井上さん。

―大会にも参加されているとか!

トップランで開催される大会はもちろん、市民大会などにも積極的に参加していますよ。今は年に5~6回ぐらいのペースで試合をしていますね。

―印象に残っている試合はありますか?

1時間半ほどの長丁場になった試合がありました。最初は0-4で負けていたのですが、最後は6-4で勝利!足もつってきて、肉体的にも精神的にもかなりきつかったのですが、何とか粘り強く戦えました!あきらめないことの大切さを強く感じた試合でした。
ほかには、トップランのジュニア選手と対戦したことも。相手は13歳でしたが、それは6-4で負けました(笑)。ジュニアといえども強敵でしたね。

◆いつかは孫と…!

―テニスの経験が日々の生活に生かされていると感じることはありますか?

テニスってあきらめたら、すべてが雑になって負けてしまうようなところがあります。そういう意味で、あきらめない精神、粘り強く物事に取り組む精神みたいなものが自然と身についたんじゃないかな。今思えば、仕事にも生かされていたように思いますね。

―今後の目標や夢を教えてください。

少し前、2人目の孫が生まれました。今は、4歳と3カ月の孫を見ながら、いつかこの子たちにテニスをやらせたいなと密かに思っています(笑)。実は、4歳のお姉ちゃんには、すでにラケットを握らせています!もちろん遊びですけどね。でもいつか孫たちが、テニスを本格的にやりたいって言いだしたら、全面的にバックアップするつもりです!

―井上さんにとってテニスとは?

生活の一部です。できるだけ長生きして、80歳ぐらいまではテニスを続けていたいです。テニスをしているとね、好奇心が次から次へと湧いてくるんです。上手くなりたいという思いがあるから、「もっとこうした方がいいかな」「あんな風にしたらどうなるだろう」とか、テニスの世界を追求したくなる。テニスをしていると、好奇心が尽きることがない!だからずっと続けていられるんだと思います。

プロフィール

井上 康一さん(71歳)

テニス歴は約30年。現在は、トップランテニスカレッジのコート利用会員として、日々テニスを楽しんでいる。
今後の目標は「とにかくたくさん試合に出ること!たくさん実戦を積んでもっと上手くなりたいですね」

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